ひとつよが

2015年7月21日

梅雨明けに胸を開く

梅雨明けを迎えて本格的な夏がやってきました。
 

 
すっきりと晴れ渡った高い空は気持ちいいですね。
 

 
植物も育ち、大きく広がり伸びる季節。

人間も自然の一部。
 

 
梅雨で少し重くなったココロもカラダも、心地よい後屈のアーサナで解放。
 

 
青い夏空に向かって伸びて行きましょう。
 

 
気持ちも明るくなりココロが開いていくのを感じます。


 

 
後屈のアーサナでは深い呼吸を意識し、胸をゆっくりと引き上げていきます。
 

 
長い背骨を感じ、お臍(へそ)はきゅっと引き入れお腹・腰回りを薄く強く保ち、腰への負担を減らします。


 

 
【シャラバ・アーサナ | Salabhasana | バッタのポーズ】
 

 
うつぶせになり足は腰幅を保ちます。両手を背中で組み、肩甲骨を中心に寄せて胸を開きます。
 

 
吸う息で組んだ両手を足の方に引っ張るイメージでゆっくりと胸を空側へ引き上げます。
 

 
胸が持ち上がったら、大きく息を吐きます。
 

 
次の吸う息で、両足も持ち上げ、組んでいた両手は体側で手のひらを上にし足の方向へ伸ばします。
 

 
この状態で丁寧に数呼吸行います。

背筋を鍛え背中全体を引き締めると同時に、太ももの引き締めにもなります。夏の後ろ姿も美しく!
 

 
何よりも、胸が開くことで自然とココロも解放され、気持ちが明るくすっきりするのが感じられます。