ひとつよが

2016年6月4日

内面から元気になること。

こんにちは。
 

 
あっという間に6月。
 

 
ここのところ、雨の日が多い上海です。
 

 
鬱蒼と茂った木々や草花は埃も洗われ嬉しそう。
 

 
あまりにも湿った日には、苔の気持ちになって過ごしています^^。

先日、とっても嬉しいことがありました。
 

 
ひとつよがのクラスの後に、
 

 
『ここに来て、ヨガをして帰ると元気になる!』
 

 
とおっしゃって頂けたこと。

あーー嬉しいなぁ、ありがたいなぁ、幸せだなぁと。
 

 
たった一言ですが、私自身が心から随分と満たされたのを実感しました。
 

 
小さな小さなクラスでも私にとっては大きな大きな時間です。
 

 
場所が変わっても、こうして必要な方にヨガをお伝えできること、シェアできることは、

私自身にとっても大切な支えにもなっています。

自分自身の呼吸を観察し、呼吸に沿って身体を意識的に動かす。
 

 
呼吸や身体に意識を向けるから、あれこれ悩んでいたことやもやもやしていたことから、

ほんの短い時間でも、離れることができます。

そして、ヨガの練習を終えた時には、身体だけでなく気持ちもすっきりしている。

呼吸によって、そして身体を動かしてあげることで、内側からほぐれ、プラーナー(気・エネルギー)が流れ、

滞っていたものがすーーと通っっていく。

そして、元気になる。

もやもやしていたコトが、なんだか小さなコト、自分の外側で起きているコトとして捉えられる気がします。

現在、自伝的映画も公開されているヨガナンダ氏の著書『あるヨギーの自叙伝』の中にも記されています。

--以下引用--
 

 
理想郷は、社会の美徳として花開く前に、まず個人の胸の中につくらなければならない。すなわち、内面的改革が自然に外面的改革をもたらすのである。自分自身を改革することが、周囲の人々を改革することになるのである。--引用終わり-----------

改革というと大げさですが、自分自身が元気だと、まわりの人々へも優しくいられます。

自分自身が優しくいれると、相手も優しい気持ちになる。それがまた自分自身に戻ってくる。
 

 
外に求めるのではなく、まずは自分自身の内側から良き状態、滞りを解消すること。

生きているからには、時には滞ってしまうこと、次から次へと訪れる悩みや不安は避けられません。

でも、ヨガの呼吸やアーサナはそんな滞りを解消し、悩みや不安を自分自身の外側にあるものだと気づかせてくれ、本来のシンプルな自分自身へと立ち還らせてくれます。

すると、すごく身体も心も軽くなっている。

日本にいたら絶対見に行きたい映画です。
 

 
『永遠のヨギー~ヨガをめぐる奇跡の旅』
 

 
上演が東京では延長になっていますね。
 

 
横浜は6月18日からシネマ・ジャック&ペティで!
 

 
お見逃しなく。
 

 
上映の情報はこちらから。

見に行けそうにない私は、映画の元となった愛読書、
 
『あるヨギの自叙伝』(パラマハンサ・ヨガナンダ著)のページをめくり返しています。