ひとつよが
2016年7月20日
満月ですね。
YOGAを深めていくうちに、自分自身のカラダと月との関わりとを気にするようになりました。
よく言われるように、月の満ち欠けと月経との周期。
少し前から、生理の訪れが月ごとに満月に近づきました。
満月の少し前だったり後だったり。
それが先月ぴたりと満月の日に訪れ、今月はどうかなぁと。
ひと月だけの偶然だったのかなぁとも思えたので
今月がどうなるのか月齢カレンダーとともに毎晩空を見上げたり。
そしたら7月もぴったりと満月の日に。
(この年になって今更とか、更年期も近いということは置いといて。笑)
今月も満月とともに。
嬉しい!という表現が当てはまるかどうかはわかりませんが
自分自身の【カラダ】が自然のサイクルに寄り添えた、
またはもともとのサイクルを取り戻せた、そんな気がしてなりません。
人によって症状はいろいろですが、私自身は生理前にPMS(月経前症候群)によるイライラや極度の眠気、不安感、倦怠感が起こります。それに対しても、月齢カレンダーを見ながら、自分自身の心身をコントロールすることができるようになりました。
満月が訪れ生理が始まると、PMSの症状は、まるで何ごともなかったように、
重い荷物をまとめてパタンと扉をしめて出ていってくれます。
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生理中のYOGAのアーサナの練習は特に一日目や二日目はできるだけ優しく。
そして逆転やツイストのポーズは避けましょう。
軽い開脚やバタコナアーサナ(合っせき)などで股関節周りをゆるめたり骨盤まわりの血行をよくしたり。
足指、足裏、ふくらはぎのマッサージをして浮腫みや冷えの解消を促すのもお勧めです。
もちろん、アーサナの練習はお休みしてゆっくり、じっくり瞑想を深める期間にするのもいいですね。
是非、月齢カレンダーと日々の体調や月経周期を重ね合わせて、心身の状態を確認してみてください。
特別なカレンダーでなくても、手帳に出ていたり、〈月齢〉でネット検索でもすぐに見つかりますよ。
自分自身のカラダやココロの変化のサイクルを見つけたり再確認することで、自身のカラダやココロに優しくなれるはず。自分自身に優しくなれると、自分の周り、人にも自然にもモノゴトにも、優しくいられる気がします。