ひとつよが
2017年2月22日
中華食材ではお馴染みの棗と蓮の実。
粽(ちまき)や薬膳鍋、デザートに入っていたりするので
気づかずに頂いていたことも 笑。
せっかく中国にいるのだしと、初めて棗と蓮の実を煮てみました。
ネットでそれぞれ検索するといろいろ出てきますが
初心者らしく、シンプルに煮て、最後に蜂蜜で甘味を加えます。
実は以前、棗やデーツが苦手でしたが、
ここ数年で平気になって
まさか自分で調理することになるとは。
体質同様、味覚も変わるものですねー。
蓮の実はまったく見当もつきませんでしたが
ことこと ことこと 弱火で1時間くらい。
灰汁の多さに少し驚きましたが
丁寧にすくう作業もまた楽しかったりして。
棗は良く洗ってから半日水に浸して
そのあとはひたすら ことこと。
それぞれいい具合に柔らかくなったら蜂蜜たっぷり。
一晩おいてなじませて。
そのまま頂いてもほっこりと美味しくできあがりました!
早速、ヨーグルトと一緒に朝食に。
さらに、鉄瓶で沸かしたお湯を注いで棗茶風に。
二杯目にはジンジャーシロップも加えて。
身体がぽかぽか^^。
中国では『一日食三棗、終生不顕老』と言われているそうで、
一日三つ棗を食べると老いないとのこと。
栄養面では、鉄分やカルシウム、ビタミンB群が豊富。女性には嬉しいですね。
冷えやむくみ、貧血や婦人科系によく、精神安定や不眠症にもお勧めのようです。
蓮の実にもビタミンやカルシウム、カリウムが豊富だそうです。
自律神経を安定させてくれたり、女性ホルモンのバランスを整えてくれるそう。
胃腸の機能を整えたり、疲労回復を促したりと、こちらも優しい食材です。
薬膳のことはまったく知らないけれど、
こうして薬膳に使われる食材に触れて、少し調べ始めると興味が湧いてきますねー。
やりたいこと、知りたいことだらけで、大変です 笑。