ひとつよが

2017年4月9日

Tattva Bodhah タットヴァ ボーダ

ブログ掲載の時間が前後してしまっていますが・・・。

先週、3月末から4月始めは清明節のお休みでほんの少しだけ東京へ。
 

 

 
わずかに綻び始めた桜の蕾も冷たい春の雨に濡れて
 

 
暖かな陽射しをいまかいまかと心待ちにしているような寒い週末でした。

タイミングよく4月1日土曜日に【谷戸先生と初歩から学ぶヨガ哲学】があったので参加してきました。


 
【Tattva Bodhah | タットヴァ ボーダ | Knowledge of Truth | 真実の知識 】

【タットヴァ ボーダ】はバガヴァッドギーターやウパニシャッドなどの聖典を

分かりやすくまとめた、聖典への導入の教典と言えるかもしれません。
 

ここのところずっと読み深めていたバガヴァットギーターの内容とも重なる部分が多く、
 

 
初めて聖典に触れた頃に比べ、だいぶ理解しやすくなってきたかな。
 

 
もしくは、度々出てくるサンスクリット語の単語や人物名に慣れてきただけかもしれないけれど^^。

ギーターと同様、弟子が質問をして
 

 
それに対して師匠が答えていくという、質疑応答が詩になって繰り返されています。

それを谷戸先生がサンスクリット語のチャンティングとともに丁寧にひも解いてくれる。
 

 
チャンティングは聞いていても、復唱していても心地よい。

茶室で行われた勉強会の休憩時間。火鉢の炭を熾す谷戸先生。

こうして学んでいて面白いことの一つは
 

 
その時その時で、自分の中に、新たな捉え方、違った角度からの理解、が生じること。

YOGAのアーサナ(ポーズ)と同じことが言えます。
 

 
同じアーサナを毎日毎日練習していても
 

 
行う度に違う感覚や景色が見えてくるし
 

 
その時だけの気づきや旅がある。

だからこそYOGAもYOGA哲学も面白くて楽しくて仕方ない。

以前感じたことをもう一度感じたくて
 

 
同じこと(実際には同じとは言えないけれど)をしても
 

 
同じ感情は二度と起こらない。


 

 
時期も時間も場所も状況も全て違うから。

だからこそ、その瞬間はいつだって二度と訪れない貴重な瞬間であり、
 

 
その時その時に生まれる意識や感情、体験も二度とないコト。
 

 
その連続が自分自身の生きている時間、つまり自分自身の人生。

谷戸先生、この度もありがとうございました。
 

 
引き続き勉強も続けていきます。
 

 
上海にもまた来てくださいね。

開催してくださった祐佳さん、
 

 
久しぶりに再会できた紅ちゃん、菜穂ちゃん
 

 
新たにお会いできた素敵な人たち、
 

 
ありがとうございました!

一日一枚引いているバガバッドギータのカードと学びを深めているバガヴァッドギータ。
 

 
気軽にギータに触れられるのでお勧めです。

谷戸先生のホームページ
 
http://ameblo.jp/yoga-whitebirch/