ひとつよが

2017年5月4日

ともしびプロジェクト@上海

先週の金曜日。
 

 

 
ひとつよがにご参加していただいている方(岩手出身)からのご縁で教えて頂いた
 

 
とても美しい会に参加させていただきました。
 

 

 
【東北×朗読×音楽】

ともしびプロジェクト 『忘れないをカタチに』上海支部さんによるもの。
 

 
毎月11日にキャンドルに火を灯して東北復興を支援するプロジェクトだそうです。

本来は月命日の11日に行われているのですが、4月は28日に。
 

会場は上海伊勢丹の中にある素敵なイタリアンレストラン。
 

 
gelato pique cafe(ジェラート・ピケ カフェ)にて。
 

 

 
下田さんの優しいギターと
 

 
そしてその華奢な身体からは想像できない力強い佐伯さんの朗読。
 

 
読まれた詩は岩手県釜石市出身の被災された方の作品。
 
➡『いのちの詩』中村博興さん

優しくも切ないオリジナルの曲をバックに

語られる言葉のひとつひとつが重く辛く苦しくて、そして強く優しく温かくて。
 

 
朗読を通して被災された方々のいろんな感情の入り混じった表情が脳裏に浮かんでくるようでした。


 

 
そこにいた誰もがじっと息を潜めて聞き入っていました。
 

 
私ものどの奥がぐっと固くなり、気が付くと拳をぐっと握りしめていました。
 


 

『忘れられることが一番怖い…』という被災者の声から生まれた暖かな支援プロジェクト。
 

 
最後にキャンドルに火を灯して希望の光とともに祈ります。
 

キャンドルは宮城県気仙沼で作られており、
 

 
このキャンドルの購入金が支援金として使われるシステムです。

➡tomoshibi311.com
 

 

 
キャンドルヨガなど、何か小さな力になれるといいなー。