ひとつよが

2022年7月20日

生きたパン ヒルデガルドのパン

生きているパンとも言われる発芽麦(スペルト小麦)のパン。

初めて頂きました。

聖人ヒルデガルド(下記参照)のスペルト小麦発芽パン。

あぁ。

なんとも滋味深い。

食後までもじわりじわりと身体に染み渡る感覚。

なんてったって『生きたパン』ですから。

原材料を見ると

発芽スペルト小麦

オオバコ、イラクサ、クローバー 

マウンテンセボリータイム

ディル、ヨモギ、月桂樹

エネルギーを与えられたエリザウォーター(!)

近所のBioショップで

たまたま見つけましたが

興味のある方は

Bettinas KeimBacksube

https://www.lebenskeimbrot.de/

で通販もやってるようですよ!

(発送はドイツ国内とオーストリア。)

Hildegard von Bingen
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン

ドイツ中世におけるもっとも重要女性の一人として知られている聖人。

ベネディクト会系修道院長、神秘家、作曲家、神学者、作家、詩人、

言語学者、医学や薬草学に精通し、

ドイツ薬草学の祖としても有名な多才すぎるほどの人物。

教会の中に響き渡る厳粛な宗教曲には心洗われます。

ヒルデガルドによる医学や薬学は西欧版の東洋医学ともみなされており、

中医学やアーユルベーダなどと共通する部分も多そう。

あぁ興味が尽きませんね。

先ずは発芽パンをじっくり味わいます