ひとつよが
2020年12月3日
嬉しい時と悲しい時。
不安な時とリラックスしている時。
怒っている時と優しい気持ちの時。
それぞれの表情や、姿勢、体勢、
呼吸の状態を思い浮かべてみましょう。
嬉しい時は胸の前が広がり、口元も口角が上がります。
逆に悲しい時は胸の前が閉じ肩が丸まり、視線も下向きになりがちです。
怒りが湧き起こっている時は、身体が強ばり、
奥歯を噛みしめたり、険しい表情や粗い呼吸。
安心している時、優しい気持ちのときは表情も柔らかく、
身体の緊張もいい具合に抜けています。
こうして見ると、抱えている感情や精神状態と、
身体の状態には深い関わりがありそうです。
陰陽五行論ではそれぞれの感情を『五行』に当てはめ、
経絡や内臓とも深い関係があると説いています。
例えば、[怒り] の感情は五行では[木] にあたり、
経絡と内臓では [肝臓と胆嚢] に関連しています。
イライラしたり、かっとなりやすい感情は春に現れ易く、
肝と胆の経絡の滞りが疑われます。
冬であれば、恐怖。五行では [水] で経絡と内臓は [膀胱と腎]。
子供が怖い夢を見ておねしょをしたり、
怖いお化け屋敷でおもらしをしたりしますね。
恐怖の感情と、尿を司る臓器である膀胱や腎の関係性が伺えます。
ストレスや不安が多い時は胃が弱ったり、
悲しみや寂しさから身体を丸めることで肺の動きが制限され、
呼吸を浅くしてしまったり。
どこかひとつの不調から、また次の不調を引き起こすスパイラルも始まります。
もし、身体に何らかの不調やちょっとした違和感を感じている場合、
ご自身の感情や精神状態にも気付いてみましょう。
精神面が解放されることで、身体の不調が緩和されたり、
逆に身体を緩めることで、不快な感情から解放されることもあります。
陰ヨガの時間で自分自身の心身一如に気づいて、
本来の快適なご自身の心身に近づけますように。
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陰ヨガは、ヨガが初めての方、運動が苦手な方、身体の固い方も、無理なく行えます。
動きやすく温かい恰好でご参加ください。
補助用具として、クッションやタオルなどがあると、より快適にポーズを保持できます。
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