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梅雨明けに胸を開く

梅雨明けを迎えて本格的な夏がやってきました。 すっきりと晴れ渡った高い空は気持ちいいですね。 植物も育ち、大きく広がり伸びる季節。

人間も自然の一部。 梅雨で少し重くなったココロもカラダも、心地よい後屈のアーサナで解放。 青い夏空に向かって伸びて行きましょう。 気持ちも明るくなりココロが開いていくのを感じます。

後屈のアーサナでは深い呼吸を意識し、胸をゆっくりと引き上げていきます。 長い背骨を感じ、お臍(へそ)はきゅっと引き入れお腹・腰回りを薄く強く保ち、腰への負担を減らします。

【シャラバ・アーサナ | Salabhasana | バッタのポーズ】 うつぶせになり足は腰幅を保ちます。両手を背中で組み、肩甲骨を中心に寄せて胸を開きます。 吸う息で組んだ両手を足の方に引っ張るイメージでゆっくりと胸を空側へ引き上げます。 胸が持ち上がったら、大きく息を吐きます。 次の吸う息で、両足も持ち上げ、組んでいた両手は体側で手のひらを上にし足の方向へ伸ばします。 この状態で丁寧に数呼吸行います。

背筋を鍛え背中全体を引き締めると同時に、太ももの引き締めにもなります。夏の後ろ姿も美しく! 何よりも、胸が開くことで自然とココロも解放され、気持ちが明るくすっきりするのが感じられます。

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