中華食材ではお馴染みの棗と蓮の実。 粽(ちまき)や薬膳鍋、デザートに入っていたりするので 気づかずに頂いていたことも 笑。
せっかく中国にいるのだしと、初めて棗と蓮の実を煮てみました。 ネットでそれぞれ検索するといろいろ出てきますが 初心者らしく、シンプルに煮て、最後に蜂蜜で甘味を加えます。
実は以前、棗やデーツが苦手でしたが、
ここ数年で平気になって まさか自分で調理することになるとは。 体質同様、味覚も変わるものですねー。
蓮の実はまったく見当もつきませんでしたが ことこと ことこと 弱火で1時間くらい。 灰汁の多さに少し驚きましたが 丁寧にすくう作業もまた楽しかったりして。
棗は良く洗ってから半日水に浸して そのあとはひたすら ことこと。
それぞれいい具合に柔らかくなったら蜂蜜たっぷり。 一晩おいてなじませて。
そのまま頂いてもほっこりと美味しくできあがりました! 早速、ヨーグルトと一緒に朝食に。
さらに、鉄瓶で沸かしたお湯を注いで棗茶風に。 二杯目にはジンジャーシロップも加えて。 身体がぽかぽか^^。
中国では『一日食三棗、終生不顕老』と言われているそうで、
一日三つ棗を食べると老いないとのこと。 栄養面では、鉄分やカルシウム、ビタミンB群が豊富。女性には嬉しいですね。 冷えやむくみ、貧血や婦人科系によく、精神安定や不眠症にもお勧めのようです。
蓮の実にもビタミンやカルシウム、カリウムが豊富だそうです。 自律神経を安定させてくれたり、女性ホルモンのバランスを整えてくれるそう。 胃腸の機能を整えたり、疲労回復を促したりと、こちらも優しい食材です。
薬膳のことはまったく知らないけれど、 こうして薬膳に使われる食材に触れて、少し調べ始めると興味が湧いてきますねー。
やりたいこと、知りたいことだらけで、大変です 笑。