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タイ チェンマイの旅③ ニマンヘミン・市場・旅ごはん

こんにちは。 タイ・チェンマイの旅記録もようやく最終回。

お付き合い頂きありがとうございます。

今回は・・・。

・オシャレエリア Nimmahaemin ニマンヘミン

・市場と夜市

・北タイ料理

 

Nimmanhaemin ニマンヘミン

チェンマイの旧市街地の西端から2キロほどのところにあるオシャレなエリア。

(発音はニーマンへーミンなのかニマンヘミンなのか?!)

少し前までは田んぼが広がる田舎の風景だったらしいです。

そこに少しづつホテルや別荘、

お洒落なお店やカフェ、レストランが徐々に増加。

近くにチェンマイ大学があることも一役かって若者が集まり、

そして今では多くの観光客も訪れるようになったとのこと。

大きなショッピングモールも出現し

まだまだ賑やかになっていきそうな勢いです。

変わった名前のニマンヘミン通り。

ネットで由来を調べてみました。

古くからこの辺りの土地を所有していた華僑の名家、

ニマンヘミン氏の名前からだそうです。

お寺に行くためにニマンヘミン家の私有地を無断で横切ることも出来ず

遠回りをしなくてはならなかった人々。

そこで私有地にお寺に続く新たな道を作り

その道をチェンマイ市に寄付したのだそう。

当時の人々の嬉しそうな顔が目に浮かびます。

そのニマンヘミンの中心に

2018年にオープンしたばかりと言う≪One Nimman≫。

煉瓦作りの歴史建造物のようであり、かつ開放的な商業施設。

高い高い天井から自然光が注ぎ込むクラッシクなスタイルのアーケード。

タイ各地からの観光客にも人気のようです。

チェンマイでもカフェブーム。

あちこちに素敵なそして美味しいカフェがあるのが嬉しい。

ラテアートで世界チャンピオンになったバリスタがいるカフェ。

お店の名前にもななっているRistr8to リストレット

最初に抽出される15-20mlのコーヒーのことだそう。

それをベースにたくさんのオリジナルブレンドがメニューになっていました。

コロニアルスタイルの建造物と街路樹が美しい路地(ソイ)。 街路樹の鬱蒼と茂った葉が昼間の陽射しに優しい陰を作ってくれています。

路地(ソイ)には小さな個人店や個性的なショップ、お洒落なレストランなどが並ぶ。

 

市場いろいろ 

市場はその土地の人々の暮らしぶりや台所、食卓の一端が垣間見れるところ。

土地の平和な日常の風景にほっとしながらも

異国にいるワクワク感。

初めてみるもの、食べてみたいもの、料理したくなったり。

色々な好奇心が沸いてきます。

タイのブーケガルニ。

レモングラスに生姜に柑橘の皮、こぶ蜜柑の葉。

カレーかスープか・・・。

想像が膨らみます。

全部は回り切れませんでしたが、食品以外にも

日用雑貨、花市場、籠市場、シルバーマーケットなどもありました。

そして南国らしい夜市。

地元の人の楽しみでもあるのでしょうね。

ものすごい人でびっくりしました。

スナックや郷土料理などの食べ物から

タイ土産や工芸品、のど自慢?のようなものまで。

そうそう。

お寺の境内でも市がたっていました。

素食(菜食)かと思いきや意外と何でも売っていました。

なんだかずっとお祭り気分なチェンマイ。

 

旅ごはん

タイ料理と言えばトムヤムクンに生春巻きにグリーンカレー。

海老やココナッツミルクを使ったものを思い浮かべます。

ところが北タイ料理は

土地柄、ラオスやミャンマー、中国の雲南の味に近いのかな。

海鮮は少なくカオソーイ以外は

ほとんどココナッツミルクも使われていませんでした。

山間部ならではの香草やスパイスが効いています。

カントークと言われるお盆のようなものにのせられた

北タイ地方の香草の効いたソーセージ=サイウアと 野菜、揚げた豚皮=ケーブムー。

添えられているのは2種類のチリペースト=ナムブリック。

北タイ料理で欠かせないのがこのナムブリック。

各土地によって少しづつ異なるようですが

ディップしたり、スープに入れたり、隠し味に使ったりするそうです。

家庭によって、お店によっても違いそうですね。

スーパーに瓶入りも売っていたのでお土産にひとつゲットしてきました。

チェンマイ名物の麺カオソーイだけは

ココナッツミルクを使っています。

たまたま入ったカオソーイのお店。

とっても美味しかった! Mae Pa Sri

下には茹でたたまご麺、上には揚げ麺がのっています。

チキンやポークなど具を選んで

添えられてきたライムやエシャロット、

そして高菜のような漬物を入れて混ぜ混ぜ。

あーー思い出しただけで

また食べたくなる!

カオソーイの由来にはいろいろな説があるようですが

ミャンマーからラオス、そしてタイに伝わり、

更に雲南出身のイスラム系の人たち(ジンホー)が

作っているのが元になったとも。

ニマンヘミンにある KAO SOY NIMMAN カオソーイニーマン

ローカルの人にも人気の北タイ料理レストラン。

少しだけ並びました。

ここではいろいろな北タイ料理が頂けます。

左上はLarb ラープ ハーブやスパイスで味付けされたお肉。

上真ん中はスパイスの効いた野菜スープ。

右上はTam Ma Kuaer タムマクアは茄子のペースト。

左下は揚げ春巻きともち米、

アルミ製の薄い器に入っているのはパッションフルーツジュース。

右下は再びカオソーイ。

お腹いっぱいwww。

旧市街地のレストランで。

サテー、パパイヤサラダ、パイナップルライス、ラープ。

胃がいくつあっても足りないくらい!

まだまだ未知のタイ料理、北タイ料理。

スパイス、香草好きにはたまりませんね。

 

クリスマスシーズンとあって

アジアだけでなく欧米からの観光客もとても多かった!

ギリギリにチェンマイ旅行を決めた今回。

ホテルの選択肢も既に少なかったにもかかわらず

小さいながらとても素敵なホテルでした。

路地裏にあり車の騒音も聞こえずとっても静か。

レンタカーを借りようとしたら3件ほど問合せしたものの

どこも年明けまでいっぱいと言われ・・・。

と言うことで

レンタルバイクを借りてあちこちに。

意外とこれが駐車場に悩まされることもなく便利でした。

クリスマスイブとクリスマス・・・。

超人気レストランはなんと年明けまで満席。

普通のレストランも十分美味しいので問題なかったけれど

人気の観光地では要注意でした。

 

ホテルに戻るといつもお迎えに来てくれた子

足元にじゃれてくる。

チェンマイはにゃん子がいっぱい。

ホテルの神様と仲良しな子は

毎朝一緒に日向ぼっこ。

 

乾季真っ只中だったこともあり

昼間はからっと晴れて30度超え。

日が沈むと

少し肌寒いけれど

心地よい夜風。

空はクリアーに青くて

本当にいい季節でした。

人々も穏やかで

いつも優しく柔らかな笑顔が印象的。

お寺に囲まれた土地柄なのか

バンコクとはまったく違った

もうひとつのタイと出会えました。

どこか懐かしく

ほっとできる場所

何度も行きたくなる

何度も戻りたくなる

そんな素敵なチェンマイでした。

また訪れることが出来ますように。

これにてチェンマイの旅記録 おしまいです。

ながながとお付き合いいただきありがとうございました。

ナマステ。

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