ひとつよが

2015年9月7日

戦士のポーズⅡ ヴィーラバドラ・アーサナⅡ

おはようございます。

9月に入りどんよりお天気が続いています。残暑とは違う、蒸し暑さ。そろそろカラッと晴れた、高く青い秋空を見上げたいところですね。夏から秋へ移り変わる今の時期。不安定な天候、気温や湿度ですが、こういう時こそ、土台となるカラダやココロを安定させることが大切です。
 

ヴィーラバドラ・アーサナⅡ。このアーサナはヒンドゥー教の三大神の一人で、シヴァ神の髪の毛から生まれた(!)シヴァの化身=ヴィーラバドラを讃えるポーズのひとつ。このポーズを起点に、トリコナーサナやパールシュヴァコーナーサナなどへ移っていくことも多く、土台となるポーズであると同時に、アーサナとアーサナを繋ぐ役割もしてくれるポーズです。
 

まずは足裏4点でしっかりと大地に根を張ること。土台となる下半身の強さと安定が生まれ、その上にしなやかで自由な、そして堂々とした上半身が広がります。ヨガのアーサナの中でも人気のあるポーズです。
 

【英雄(戦士)のポーズⅡ・Virabhadrasana(ヴィーラバドラ・アーサナ)Ⅱ・ WarriorⅡ】


 

 
ターダ・アーサナから左足を大きく一歩後ろ。左足つま先は90度外側へ。右足つま先は正面に。右足の踵の一直線上後ろに左足の土踏まずが来るように両足の位置を調える。

息を吸って両手を肩の高さで左右に広げ大地と平行に。吐く息で、右膝を右つま先と同じ方向(正面)に向かって90度まで踏み込む。骨盤・お臍、胸は左側を向き、出来るだけ恥骨・お臍(へそ)・胸の中心が縦に重なるように。目線のみ右手指先へ。

後足(左足)の腿はやや内側に回転させながら腿の上部を持ち上げる意識。前足(右足)の腿は内側に傾かないよう膝頭をやや右足小指方面へと向ける。左右の足裏4点でしっかり大地に根を張り、お臍(へそ)から下の土台の安定を感じる。お臍から上の上半身は楽に、肩の力を抜き、気持ちよく前後に伸びる両手、胸の広がりを感じ、丁寧に数呼吸続ける。
 

毎週火曜日 HitotsuYoga@白楽です。
 

 
11:00~12:00
 

 
19:30~20:30
 

 
皆様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
 

 
www.hitotsuyoga.com