(実はドイツでスタートしました!)
最初の頃はかなりゆったりした内容。
ガッツリ毎日練習を始めたのは
40代も半ばにさしかかってから。
アームバランスの練習を
始めたのもその頃。
出来ないことが出来るようになる
その楽しさと嬉しさ。
本当にワクワクして
私、どうしちゃったの?
って不思議なくらい楽しかった (今も変わらず)。
久しく味わっていなかった
おぉーーー出来たぁーーー
という純粋な喜び。
幾重にも重なっていた硬い殻を
少しづつ破り始め
失っていた自信も自尊心も
閉じ込めていた自分が
再び息を取り戻していく過程。
シャバアーサナで
意味も分からず涙が流れたり。
生きることを
ようやく "再開" 出来た
生きるってことに
ようやくきちんと向き合い始めた
そんな風にさえ感じた。
例え出来なくても
(むしろ出来ないことの方が多い)
挑戦し続けることで
払拭されていく恐怖感。
日々の恐れや不安を少しづつ認めて
受け入れられるようになる感覚。
鶴のポーズ バカーアサナ
このアサナをとると
今でもあの時の感覚を
思い出します。
いまから9年前。
初めて出来た時(当時44歳)の
あのなんとも言えない高揚感。
まだまだきつくて
腕も手首もギリギリな状態なのに
ふわりと足と骨盤が浮いた感覚。
アッ浮いた!
浮いている!
練習を終えても嬉しくて嬉しくて仕方ない。
それだけでご機嫌な自分自身がいる。
と同時に
出来たからなんなの?
なんて自問自答したり。
人間の可笑しみ。
長いプロローグを終えて
ようやく人生でいくつめかの
冒険の扉が開いた日
だったのかもしれないな。
冒険の旅路。
日々刻々の変化への挑戦。
時には格闘したり降参したり。
生きてる限り
冒険の終わりなんて
ないんだろうな。
まだまだずっとこの旅を楽しめる。
Bakasana バカーアサナ 鶴のポーズ
鶴が川を渡る時の姿に似ていることからこの名前がついた。
アサナの方法:
①両脚を揃えてしゃがみ、両足裏とかかとは床につける。
②を広げ、両手を足の前に肩幅程度で置き、
息を吐きながら上半身を前に倒す。
③肘を曲げ、かかとを床から持ち上げながら
上体を更に前方にかたむけ
膝または脛を上腕の脇の下に近い場所に近づける。
④体幹(丹田・お臍の下あたり)を空にむかって押上げると同時に
両掌で大地を押し下げる。肩甲骨は左右に拡げる。
⑤ふわりと両つま先が浮く。
⑤少しづつ肘を伸ばし呼吸を続けながら
20~30秒保つ。
⑥息を吐きながら肘を曲げ
ゆっくりと足を床に戻す。
⑦バラアサナ(チャイルドポーズ)で休息。
効果:
腹部内臓の強化・体幹・腕・肩の強化・集中力アップ
参考図書
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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